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wipe out/Haku Gaia article at Livedoor

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From http://news.livedoor.com/article/detail/5029969/

It's really long!

ジャパンアクションエンタープライズ主催 舞台「白鎧亜(はくがいあ)」 出演者インタビュー



wipe out(ワイプアウト) 左:下園愛弓 中央:佃井皆美 右:人見早苗 写真一覧(8件)

 日本のアクション・スタントのパイオニアであり、アクション俳優を数多く擁しているジャパンアクションエンタープライ ズ(以降、JAE)が映像とアクションを融合させた舞台「白鎧亜(はくがいあ)」が9月11日,12日の二日間をかけ品川ステラボールにて開催された。ア クション・スタントをメインとした第一部、出演者やJAE所属タレントをゲストに迎えたトークショーの第二部という構成に、詰めかけたファンは熱い声援を おくっていた。

JAE代表取締役社長でもありアクション監督でもある金田治(かねだおさむ)監督が総合演出を手がけた今回の舞台。「新し いアクションパフォーマンスと映像エフェクトの融合を目指した」という第一部では、剣舞や棒術のアクションに加え会場全体を使った激しいアクションは演者 の息づかいまで聞こえてくるほどの迫真に迫るものだった。

第二部のトークショーでは、宇宙刑事ギャバン役で知られる大葉健二や新世紀エヴァンゲリオンのアスカ役などで活躍する宮村優子、人気アクターである岡元次郎や永徳などが日替わりゲストとして登場し会場を沸かせた。

また、終盤では本イベントがデビューとなる、歌って戦う戦闘系女子ユニット「wipe out(ワイプアウト)」として登場した佃井皆美、人見早苗、下園愛弓がデビュー曲を披露するなどファンにとっては盛り沢山なイベントとなった。

JAEでは今後もアクションをメインとした公演を行っていく予定だという。

公演の合間を縫って行わせていただいた独占インタビューの模様をお届けしたい。



ではまず、JAEのプロモーション部門に所属している横山一敏、武智健二のお二人から。


―――今回、白鎧亜の公演が決まってからは稽古の時間というのはどれくらい取れたんでしょうか。皆さんのスケジュールがなかなか合わないのかなと思いますが。

武智:パートによって別れていたので、通しの稽古はほんとに後半何日かだけでしたね。1週間くらい。ブロックでそれぞれ稽古していたので、けっこう横山さんと顔会わせることは少なかったですね。

横山:そうだねえ。劇中で絡むこともないしね。

――― 今回の舞台で一番楽しめたところはどこですか?

武智:楽しいところ…。全部楽しいんですけどね、僕は。でも横山さんと会うのは二部の時だけしか会わないのでそこは特に楽しいですね。劇中で会うことが無いというか、最初の白武者で僕が出て来てそのあとは天井でスタンバイしちゃうので。

――― 天井でのアクションはすごかったですね。武智さんが待機している間も舞台上ではお芝居が進むので待っている時間長くて大変ではなかったですか?

武智:いや、まぁ、大丈夫ですよ(笑)

――― トークショーでは「金田イズム」という言葉も出ていましたが、金田さんは演技指導など厳しいですか?

武智:いや、そんな厳しいってことは…。ま、まぁ僕らは慣れちゃったんですけど。

横山:やりたい事に関しては厳しいというか、徹底していますよね。

武智:そうですね、妥協はしないですね。

横山:「これをこうやりたい」てのがハッキリしててね。

――― 稽古に入る前から脚本と全体の動きの流れなども決まっているかと思いますが「金田イズム」によって大きく変わった部分などもあるのでしょうか?

武智:あ、最初から金田さんがやりたいことってのは僕らはわかるんですけども、進めていくうちに「もっとこうしたい、ああしたい」っていう指導はありますね。

横山:そうだね、足されていく事が多いね。

武智:けっこう変わりますよ(笑) 大筋は変わらないんですけどね。細かい部分は日々進化していきますね。

――― 今回は公演前から「白鎧亜 episode ZERO」としてUSTREAMにて事前に告知されていましたが、いかがでしたか? USTREAMでの司会というのはなかなか大変かと思いますが。

武智:あー、ありがとうございます!ちょっとゆるいカンジに、きっちりしないカンジでやれたんで楽しかったです。

横山:毎回ゲストというか、メンバーも呼んでね。楽しかったね。

武智:そうですね、気心知れたみんなでやったので楽しかったですね。稽古後なんで素のメンバーの様子が見えたかなと思います。

――― 今回、武智さんは企画部長ということでしたがどういった経緯でそうなったんでしょうか。

武智:USTREAMの本番中に社長が言ったんですよ(笑) 金田さんが。

――― 武智さん、トークがお上手なのでポストおぐらさんみたいなポジションを狙っていたりしますか?

武智:いや、あの、僕はちょっと、すいません。正統派じゃないんで…。

――― J-MENやwipe outなど、JAEのアクターの皆さんでユニットを組まれることも多いようですが、お二人がユニットを組むという可能性などはあるのでしょうか?

横山:告知アウトとかね(笑)
※注 トークコーナーにてwipe outの真似をしながら告知を行う「告知アウト」というネタをやっていた

武智:僕はもう、やれと言われたらやります!

――― 12月のイベント(JAE SEED Christmas Party in Puroland)もありますけども、企画部長としては「こういうのやろうぜ」というのはあるのでしょうか。

武智:あ、いや、さっき聞いたばかりで、特に何も…。「またお願いしますね」とスタッフに言われただけなんです(笑)

横山:何をやるかも全然聞いてないんだよね。

――― ラスト1公演ですが、意気込みなどいただけますか
※注 2日目の公演の合間にお話を伺ったため

武智:まぁ最後はどんちゃん騒ぎで(笑) とはいえ、危険なことも多いので怪我が無いようにですね。僕の場合は仲間を絶対的に信頼しているので、いつも通りに終わって打ち上げで楽しく終えられたらいいかなと。

――― なるほど、横山さんはいかがですか。

横山:今回は若手がすんごい頑張っているんですよ。踊ったり立ち回りしたり最初から最後までやってるんでそれを見てもらえるだけでも嬉しいですね。あと1回、彼等の体力が持つかどうか!まぁまったく問題ないでしょうけど(笑)

――― 次の舞台の予定もありますが、意気込みなどお聞かせいただけますか。

横山:そうですね、次は10月に行う「残侠」ですね。これも僕ら二人一緒ですけども。

――― 10月の公演となると、今回の舞台終わってからすぐに稽古が始まるのですか。

武智:僕の場合はちょっと間があいてから、ですね。

横山:僕は一本映画が入ってて、その後すぐというかんじですね。

武智:あとは、12月のピューロランドですね。

横山:「ミッフィーと戦おう」てやつね。

――― 本当ですか!?キャラクターとの絡みはあるんですか!?

横山:いや、どうだろう(笑) 適当に言いました。

武智:わからないですね(笑) 勝手に僕が言ってるだけなんで。

横山:本当にね、僕らまだ何も聞いていないので。でも楽しみです。

――― 楽しみにしています。


次に、歌って戦う戦闘系女子ユニット「wipe out(ワイプアウト)」として登場した佃井皆美、人見早苗、下園愛弓の三人。

――― 今回がデビューイベントということでおめでとうございます。ではまず、白鎧亜についてお話を聞かせてください。こういった舞台は皆さん慣れてらっしゃるのでしょうか?

人見:こういうアクションメインで大きな舞台でやるのはほぼ初めてです。

――― あ、そうなんですね。スカイシアターには出演されていたんですか?

人見:出てないんです。

――― なるほど。今回は準備期間というのはどのくらいあったんでしょうか。

下園:8月に入ってから、ですね。

佃井:そうですね、本格的に始まったのは8月の中旬くらいです。

――― では1ヶ月くらいなのですね、すごい。

人見:個人個人のパートがあるので回数にしたら何回か、ですね。

――― 3人が同時に出る場面はそんなに多くなかったと思いますが、一緒に稽古というのはどのくらいあったんでしょうか。

佃井:3人一緒はそんなに回数やらなかったですね。

――― 今回は45分くらいの長丁場ですけども一番楽しかったところと大変だったところを教えていただけますか。

人見:楽しいところは、ぜーハーぜーハー言いながら斬り合ってるところとか感情的には楽しいってかんじでは無いんですけど終わった時の爽快感というかアクションならではの楽しみというのはあります。

――― 人見さんは普段は被り物をしてのお芝居が多いと思うのですけども、今回は視界がよいぶん違う点などあるのでしょうか。

人見:視界はたしかにいいですけど、顔も全部含めてお芝居というか表現していくという点で今回は難しかったです。

佃井:私の場合は、アクションでああやって大きいところで舞台に立てるというのが、すっごい楽しいです。JAEのメンバーだけでこうやって舞台が出来る機会がそんなにないので、先輩方と一緒にやらせてもらえるのが勉強にもなり、本当に恵まれているなと感じています。

――― 前回のC.Cレモンホールの時はかなり緊張されていたように思いますが、今回はいかがでしたか?前回は一発勝負、今回は全4回の公演ですが。
※注 佃井さんは「俺たち参上!! VS ?!!」にてゲスト出演された

佃井:4 回というふうに考えられなくて、1回1回がすごく怖いというか毎回が初日と千秋楽という感覚なんですね。1回目だからとか2回目だからとかそういう感覚は なくて、安心感が全くないというか。さっき出来たから今回出来るかというとアクションは生身のものなのでそうもいかなかったりして。

――― 下園さんはいかがでしたか?下園さんの場合は共演される方が日替わりなので立ち回りが難しかったと思いますが。

下園:そ うですね、戦隊やライダーで演じてらっしゃる岡元さんや竹内さんはJAEに入る前から知ってまして、すごく尊敬している先輩方だったので今回戦わせていた だく事になって。私にとっては神様みたいな方達なので、貴重な体験と言いますか。それが楽しみでもあり苦労した点でもあります。

――― なるほど、ありがとうございます。ではここからはwipe outについて聞かせてください。実は早速グッズ売り場でCDを購入させていただいたんですけども、歌詞がとてもポジティブでよいですよね。皆さんがそれ ぞれ一番好きなフレーズがどこか教えていただけますか。

佃井:「スマイル」ですね!なんか、ここ歌っててすごくイキイキしませんか?

人見:うんうん、するね。私は「ガッツ」とか「強く」とか、そういう闘志系が好き(笑) 闘魂燃やすようなカンジが!なんかこう、燃えちゃうカンジですね。歌詞の流れが「強く~、スマイル!」なんですね。強くなんだけど、スマイル!っていう。

佃井:そうなんですよね!

下園:私 は、元気な歌とかビート感のある歌のなかで女性らしいというか、例えば「抱きしめて」とか自分で歌うのが「あ、こういうの歌うんだアタシ!」っていう感覚 はあります。 今回の曲の歌い出しの部分はアタシが担当してるんですけど、この「抱きしめて」っていうフレーズはなんていうか、グッときますね。

人見:わかる!

下園:イントロの部分でジャーンジャーンジャーンときて「だーきーしーめーてー」と歌ってると、キター!みたいな(笑) 一番こう、グーっとくるというかエネルギーをもらう瞬間なので、自分にとって「抱きしめて」はヤバイですね(笑)

人見:セクシー担当としては?(笑)

下園:そう、セクシー担当としては!



――― あ、担当があるんですね!

下園:あります、あります。私がセクシーで…

佃井:私がカワイイ担当で

人見:私がバカ担当(笑)

一同笑い

佃井:いやいや!ワイルドカッコイイ系なんですよ!

人見:そうそう!ワイルド!

――― はい、では書いておきますね。わいるど、かっこいい、けい、と。

――― 今回、CDを出されて年末にはフルアルバムが出るそうですがレコーディングなども進んでいるのでしょうか。

佃井:はい、今回ので3曲。アルバムでは新しく7曲いれて10曲入っています。レコーディングはもう終わってますね。

――― なるほど、今日のダンスはバッチリと決まっていましたね。ダンスの練習はどれくらいされたんですか?

佃井:「間に合ったー」というのが素直な感想です(笑) 最初の振り付けを1日でしていただいて、それからは自主練習がメインでした。

下園:各自練習して、合間を見て3人で合わせて練習してを繰り返しでしたね。

人見:もう場所さえあれば控え室だろうが廊下だろうが、そこらへんでね(笑)

佃井:ですね(笑) 舞台袖とかでもやりましたね。

――― 今後のwipe outの展望をお聞かせいただけますか。歌以外などでもやりたい事などあれば。

佃井:イベントなどでもっと皆さんにアクションしている所とか、見ていただきたいです。

人見:どこでも行ってね、色んな人に知って欲しいというのはあります。

――― 実際に女性の方でここまで本格的にアクションが出来る方というのは世間的にそんなに多くないと思うんですが、全国のイベント会場などで披露される機会があれば人気出るのかなあと拝見していて思います。

佃井:いやー、行きたいですね!

人見:行きたい!

下園:行きたいですね。

――― これからもアクション続けていかれると思うんですけども、例えば「wipe outに憧れてアクション始めました」っていう子が出てきたとしたら…

人見:いやあああ!!

――― 超、嬉しい、ですか?(笑)

人見:かわい過ぎますね!

下園:でも、なんだろう、尊敬されるまでのレベルに達したいですね。

佃井:そうなんですよねえ。

――― まだまだ全然足りていない?

一同 まだまだ!

下園:そう、なれるようになりたいです。



――― ちなみに皆さんはいつくらいから実際にアクションやりたいなと思い始めたんですか?

下園:私 はもう、物心ついた時からやりたいなあとは思っていました。うちはお母さんが変わっていてキョンシーとかジャッキーチェンとかアクションもののビデオを小 さい時から見せられていて、気付いたら影響されて飛んだり跳ねたりというのは子供の頃からしていたように思います。家に帰るまでアクロバットしながら帰っ たりとか。小さい頃から体を動かすお仕事に就く道を歩んでいました。

佃井:私は、テレビに出たいって思ったのは小学生の時 に安室奈美恵さんに憧れてダンスを始めて「体を使って表現したい」と思い始めたんですけど、その時にダンスを続けて女優さんになるっていうのはかけ離れて いるというか、相当難しいんだなってことに気付いたんですね。自分の特技であるダンスを活かしてお芝居に繋げられることってないかなと考えて、それでアク ションにたどり着いたというかんじです。テレビとか見ていてポーンとバク転とかする女優さんとかいたら「うわ!負けた!」って嫉妬するんじゃないかなと 思って、嫉妬する前に自分がそうなりたい!と思ったんです。

人見:私の場合は、大学卒業する間近くらいですね。大きくなってからというか。

――― 人見さんはテコンドーをされてましたよね。

人見:テ コンドーもアクションをするために始めたわけじゃなく、特技みたいなものを見つけたいなという気持ちからですね。お芝居は興味はあったんですけど、自分に 自信が無かったんですね。他に女優さんて、いーっぱいいるし。その中でやっていくには、他の人が持っていないようなものを持っていたほうが後々いいんじゃ ないかなというのがあったのでたまたまテコンドー部があったので入部しました。その後にJAEっていうアクションをやってるところがあるのを知って見学し に行ったんですけど、見た瞬間に「よし、やろう」と(笑)

――― なるほど、そうだったのですね。では最後に皆さん、ラストの公演頑張ってください。本日はありがとうございました。



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